周りからいつでも大事にされる「愛され女子」。決してそこまで美人という訳じゃなくて、むしろ見た目は普通程度なのに、不思議と周りの人達から「かわいい」って言われるタイプの子が多いですよね。またこういう子は、男に媚びまくりのカマトト女と違って、同性からの印象もそんなに悪くないのがポイント。ぶりっ子しているわけじゃないのにどうして愛されるのか？そんな愛されガールの女子力アップポイントを分析してみました。
ポイントその１否定しない、悪口を言わない
ネガティブなことや攻撃的なことばかり言う人は好かれません。その場では「そうそう」「あいつはダメなんだよな～」なんていっしょに盛り上がっても、冷静になればすぐに「あいつ、ああいう感じで他の人に俺の悪口を言っているんじゃないか？」と恐れるようになります。ネガティブな話はそれ自体が他人の気をどんどん削いでいきますので、あなたがそういう話ばかりしていれば、周りの人はどんどん疲弊していき「あの人と話すと疲れる」と思われていくでしょう。また、人の口には決して戸は立てられないもの。例え「内緒だからね」「誰にも話さないでね」って念を押しても、その話はいつか漏れてしまうことの方が多いでしょう。周りの人達に愛されたいのであれば、他人の悪口は言わないようにすべきです。どうしても愚痴を言いたい時は、例えば会社の愚痴であったら会社以外の私的な友人にするなど、別のコミュニティの人にぶちまけるようにしましょう。その時もあまりに陰湿なことは言わないようにしましょう。
ポイントその２最初は自分から話しかけて、その後は聞き役に
「自分から話しかけて、ず～っと自分の話ばかりしている女」は鬱陶しがられます。でも「ただ人の話を聞いてばかりの女」もつまらないと思われてしまいます。じゃあどうすればいいのか。世の中の多くの人は「おしゃべりはしたい、だけど自分から話し掛けるのはちょっと大変」って思っているタイプです。だから、例えば朝の挨拶とか、ちょっとした雑談とか、会話のきっかけとなる部分だけあなたの方から提供するのです。相手がそれに応じてくれたら聞き役に回るようにしましょう。その際は返事のバリエーションをたくさん用意しておくこと。「そうなんですね」「へえ」などばかりではなく、「すごい」「さすが」なんて褒めてみたり、時々「それってこういうことですか？」って聞き返してみたり、「そういえば私も……」なんてたまに自分のことを少しだけ話したりすると良いでしょう。愛され女子は会話のキャッチボールが上手。相手がキャッチしやすい球を投げてあげましょう。そうすれば周りの人は「この子と話すのは楽しいな」って思うようになりますよ。
ポイントその３個人情報もある程度話す
自分のプライベートをあまり多く話したくない、そんな気持ちはまあ分かります。でも「それは秘密です」「言いたくないです」なんて拒絶してばかりだと「この人には嫌われているんだな」と感じさせてしまうでしょう。その点、愛され女子は「話していい個人情報」を用意しておく子が多いといえます。例えば親や実家の話、星座や血液型の話、いま付き合っている人がいる、いない、くらいまでは誰に話してもまったく問題ありません。それで相手に何か言われるのが嫌だというのであれば、それはあなたが気にし過ぎているだけです。世の中の多くの人の話には、そこまで他意や含みはありません。もっとおおらかになって、そういう話は惜しげもなくしてしまいましょう。でも、過去の恋愛の話などは基本的に話す必要ありません。また持病や家族親族の不幸なども自分から進んで話す必要はないでしょう。あとは、自分の話はあまり話し過ぎず、聞かれた時だけ適度に話すようにすると良いでしょう。
ポイントその４まずは自分でやる
なんでも他人にやってもらおうとしてばかりの人が好かれ続けるほど、世の中は甘くありません。「できない」「やって」ばかりの女が媚びだけで生きていけるほどみんなお人よしではないのです。そういった女は一部のバカな男にだけ好かれはしますが、その他大勢には敬遠されるでしょう。本当の愛され女子は、すぐに人を頼ったり、できない素振りをわざとらしく見せつけたりはしません。むしろ何でもまずは自分でやってみて、それでどうしても出来ない時だけ、申し訳なさそうに人を頼るのです。その姿を見た人は「自分を頼りにしてくれている」と“特別感”を味わいながらも喜んで助けてくれるでしょう。また誰かの助言を突っぱねたりするのはダメ。あなたがひとりであがいている時に「こうした方がいいよ」ってアドバイスしてくれる人の言葉は、それが実際的外れであれなんであれ、その好意に感謝しながら聞きましょう。
いかがだったでしょうか？こうして見ると、人として当たり前のことばかりですね。だけど、人の輪の中で集団生活をしていると、ついそういったことがおざなりになったり、忘れがちになったりするもの。また、周りの人に嫌われたくない、また傷つきたくない、と思うあまり、気づけばこういう基本が抜け落ちてしまっていたりもします。嫌われたくない、傷つきたくない、ということばかり考えていると、結果的に嫌われたり、傷ついたりするものです。まずは基本に忠実に、コツコツやっていきましょう。
