気になるカレとちょっとずつ仲良くなって、「今度ふたりで遊ぼう」なんて初デートの展開。ふたりの距離がちょっとずつ近付いていくのを実感してドキドキしますよね。でも、初デートで「この人は気配りできないな」ってガッカリしたり、気まずくなったりしてしまうこともよくありますよね。今回は「初デートでに連れていく男はイマイチ」という場所を3つほどピックアップして、その理由といっしょに説明します。ぜひ参考にして下さいね。
NG場所その1遊園地
デートの定番ともいえる遊園地ですが、初デートでいきなり「遊園地に行こうよ」みたいなことを言い出す男は考えが足りないかもしれません。場所自体は決して悪くないのですが、アトラクションの待ち時間がどうしても長くなりがちなので、会話に困ってしまったり、沈黙で気まずいオーラが出てしまったりします。それをリカバリできるだけのコミュニケーション能力がある人なら構わないのですが、大体の場合は「ここに連れていくって言えば女の子は喜ぶに違いない」程度のことしか考えていません。そんな男と長時間過ごしたら本当にグッタリして、好きだったアミューズメントに嫌な思い出が残ってしまいます。もちろん、1回目に別の場所に行って、多少気心知れた段階で2回目や3回目の行き先として行くのはおおいにアリ。その頃にはカレとの会話のリズム感もそれなりに掴めているでしょうし、無言も苦じゃなくなっているはず。ちょっと疲れたらお互い甘えてみれば、心の距離を一気に縮めることができるでしょう。
NG場所その2カラオケ
10代の男子女子ならまだ分かりますが、大人ふたりが初デートでいきなりカラオケに行くのは基本的にナシです。まず二人でカラオケボックスに行ったら基本的に「一人が歌って、一人が次の曲を選んでいる」という状態が続きますから、会話がまったく弾みません。また、自分からカラオケに連れていく男は大体自分の歌にやたら自信があるナルシスト。あなたが歌って楽しいかどうかなんてあんまり考えていないでしょうし、むしろ「俺の歌を聞いて酔いしれな」なんて痛いことを大真面目に思っていたりします。そんな男と付き合ったら……。考えただけで寒気がしますよね。カラオケは基本的に歌う人が勝手に気持ち良くなるものですから、初デートの行き先とするにはかなり微妙な場所と言えるでしょう。もちろん、付き合い始めてからふたりで行くのはOKです。気心知れた恋人と交代で好きな曲を歌って、思い思いに楽しみましょう。
NG場所その3やたら高い飲食店
やたらと洒落たレストランや高級なバーにいきなり連れていく男もイマイチです。そういう場所に行く際には女性もそれなりに用意をする必要がありますし、緊張もします。にも関わらず、そういった事情を一切考えずに高い店に連れていく男。間違いなく「俺はこんなにセンスがいいんだ」「俺は金を持っているんだ」ということをアピールしたくてしょうがない、頭の中がバブル世代みたいなタイプです。そんな男は食事の席でもひたすら自分の知っていることをまくしたて「俺はこんなに物知り」「俺はすごいんだ」とひけらかしてくるでしょう。きっと彼は食事代を出してくれるでしょうし、美味しい食事や高いお酒を楽しめるのは得かもしれませんが、ひとりの人として長く接するに値するかどうかを考えると、かなりキツいものがあります。そんなアピールをしてくるプライドの高い男性より「お互い気軽に話せる場所」をさりげなく選べる男性のほうが、遙かにポイントが高いと言えるでしょう。
いかがだったでしょうか？そもそも大前提として、初デートは基本的にお互いどう接すればいいか手探り状態ですから、そこをどう埋めていくかが一番のポイントです。そこを考えずに場所にこだわったり、過剰な自分アピールにこだわったりする男性は「イマイチ」と判断するのが賢明です。恋愛はお互いがなるべく対等に意思疎通のキャッチボールができる状態が理想。その状態に自然と導いてくれる男性こそが「いい男」です。初デートはその素質を見極めるのにピッタリですから、行き先やプランから相手の人間性をしっかり見ていきましょう。
