あなたは、普段、仕事をしながら「この職業、本当に自分に合っているのだろうか?」と不安に感じることはありませんか?でも、向き不向きは経験してみないとわからないものです。とはいえ、数ある職業をそこまで多く経験することはなかなかむずかしいこともあります。そこで、占いの力を借りてみましょう。適職を調べると、今とは異なる、思わぬ職業が挙がってくることも。中には、「これだ!」と思う、本当に自分に適した職業があるのかもしれません。
今回は、四柱推命の命式において、月柱の天干変通星が「比肩」に該当する人の適職と、有名人の特徴について見ていきましょう。
自分の適職を知る「月柱の天干変通星」を出してみよう
まず、一般的に四柱推命で「適職」を見るには、「月柱の天干変通星」を割り出す必要があります。これは、命式と呼ばれる四柱推命の出生図のようなものを出せば、自動的に出てくることがほとんどです。
例えば、Googleで、「四柱推命 命式 無料」「四柱推命 命式 自動」などのキーワードを入れて検索してみましょう。出てくるホームページの中には、無料で命式を自動算出できるところがたくさんあります。いずれかを選び、月柱というところの、天干変通星の欄を見てみましょう。そこで表れた、比肩、劫財・敗財、食神、傷官、偏財、正財、偏官、正官、偏印、印綬のいずれかが、あなたの月柱の天干変通星となります。これで適職を見ることができます。
月柱の天干変通星が「比肩」の人の適職
今回は、「比肩」の人の適職や働き方の特徴を見ていきます。比肩といえば、独立の星といわれており、あまり組織のルールや慣習に従って仕事をするのが得意ではありません。サラリーマンよりも自営業、自由業が向いています。自己主張が強いのも特徴なので、共同で何かを成し遂げることもむずかしいといわれています。独自のスタイルで、一人で進められる、もしくは、指導者として先導していく立場であれば、能力を発揮できます。
具体的な職業でいえば、教師やインストラクター、文筆家、芸術家、サービス業、研究者など。ただし、人の下で働くことを嫌うため、独立するなど、組織に拘束されないスタイルで働くことでしょう。
小規模の会社の社長でも問題ありませんが、共同事業はむずかしいかもしれません。女性の場合は、結婚しても、何か自分らしい仕事を続けていく傾向があるため、手に職をつけて活動することが多いようです。
月柱の天干変通星が「比肩」の芸能人って?
月柱の天干変通星が「比肩」の例を具体的に見てみましょう。芸能人の例を参考にすると、わかりやすいです。
月柱の天干変通星が「比肩」の芸能人には、藤原紀香さん、松嶋菜々子さんがいます。常にトップの座を走り続けなければならない芸能人という職業は、比肩の勝負にこだわるところが適職といえます。
藤原紀香さんは、そのスタイルや美容法についても誰よりも詳しく、早く着手しています。松嶋菜々子さんも、芯が強く、誰にも振り回されないところや、演技力の面でトップを走り続けていますよね。決して個性が強いというわけではありませんが、なぜかドラマのヒロインに抜擢されるのが彼女の特徴。これも比肩がなせるわざなのかもしれませんね。
いかがでしたか?比肩を月柱変通星に持つ人は、ぜひこれらの結果を参考に、自分がより輝ける職業を見つけてみてください。