恋多き女と呼ばれても、その恋が長く甘く続かなければ、本当の幸せには届かないかも?恋は数の多さよりも、ひとつの恋の中身が大切です。一人の相手との恋愛が数か月程度しか続かない状態ばかり続いているとしたら、「恋愛の仕方」を見直してプラトニックな要素を取り入れることで、恋の長期化を目指しましょう。
1. 段階を踏む恋愛
一足飛びに行きつくところまで行ってしまう恋は避けましょう。デートを重ね、手をつなぎ、少しずつ距離を縮めていくような恋をすると、自然と時間がかかります。彼を早く自分に夢中にさせたい、彼の心変わりが怖い、そんな思いから、早く関係を深めたいとはやる気持ちも分かりますが、もし短命の恋が続いているなら、この考えは改めるべきです。ゆっくりと時間をかける恋を一緒に進めてくれる相手を見極めるためにも、プラトニック期間を有効に使って段階を踏むことが重要です。
2. 流されない恋愛
その場の雰囲気や、お酒の勢い、彼の強引な誘い、ライバルに対するあてつけなどなど、自分と彼の気持ちが高まって自然に流れ着くのではなく、他人やほかのものに押されて流されて関係を深めるのは危険です。体の関係に心が追い付かない状況になりやすく、ちょっとした擦れ違いや勘違いが原因でケンカになったり、気まずくなったりして、別れにつながってしまいます。プラトニックな恋愛中は、体ではなく心の絆を強くするのに役立ちます。自分がムラムラした時には、彼がどう考えているのかもよく考えましょう。彼に迫られた時も同じで、自分がどうしたいのかをしっかりと考えます。流されることなくプラトニックな恋を進めていくことができるカップルは最強カップルになれる可能性大です。
3. 会話を大切にする恋愛
1、2のように、プラトニックな恋愛を続けるには、男性の欲を上手にコントロールしてあげる必要があります。まず、その時に感じている気持ちをきちんと言葉にして、説明することを面倒くさがってはいけません。どうして手をつなぎたいのか、どうしてそれが嬉しいのか、どうしてキスしか許さないのか、その先へ進む前に何が必要なのか、そんな会話こそが、恋人との関係をプラトニックなまま強く結びつけてくれます。男性側も、意味も分からず「イヤ」「ダメ」と拒否されては納得できません。「この恋が大事だからゆっくり進みたい」「手をつなぐだけでもドキドキするから」といった、彼が「そっか」と納得できる理由をかわいく会話に折りこみましょう。
いかがでしょうか?恋にはゴールがありません。急いだところで、早くどこかへと辿りつけるわけではないのです。だからこそ、ゆっくりと味わうのが恋を長続きさせるコツ。「プラトニックで」と口に出すと引いてしまう男性もいるので、必ずしも言葉にする必要はありません。女子力を駆使して、ちょっぴり焦らしながら、プラトニックなラブラブ時間を過ごして、恋を長く美味しく味わいたいですね。