「あの人ってどうしてあんな発想ができるんだろう？」そんな風に思わせる個性的な人、あなたの回りにもいませんか？もしあなたがその人とある程度親密で、気軽に話せる間柄だったら、12星座をそれとなく聞いてみると面白いかもしれません。もしかしたらその人は「変人星座」に当てはまるかもしれませんよ。
変人星座ランキング第1位：みずがめ座
12星座中最も変人が多いと言われているのがみずがめ座。なにごとに関しても「自分なりの方法」にこだわり、論理的な考え方を好む傾向があります。世間一般の常識やしきたりには捉われず、古い考え方を批判し、時には意図的に無視しながら、ひたすら自分の方法で物事を進めようとします。その行動は一見破天荒で、反社会的にすら見えます。しかし、みずがめ座の中では全て論理に即した行動です。
また、妙に頑固で意地っ張りな面があります。「これが正しい」と信じる考えは何があっても曲げません。普通なら年を取るにしたがい丸くなっていく性格が、逆に尖っていく傾向があります。そんなみずがめ座の性質は、世間のニーズに合えば社会的に大成功を収めるでしょう。しかしそうでない場合、偏屈で孤独な老人になってしまう可能性も十分にあります。
変人星座ランキング第2位：さそり座
執念深いイメージの強いさそり座。実際に激しい情念とこだわりを持つ方が多い星座です。こだわりの強さではみずがめ座と共通する要素がありますが、みずがめ座が方法や考えにこだわりを見せるのに対し、さそり座は物や場所などにこだわります。また純粋な自己満足で動くのも特徴です。「みんなからツウに思われたい」といった動機では動きません。
さそり座はディープな趣味嗜好を持っている方が多く、それに関して知った口を聞くと、猛烈に気分を害します。中途半端に理解された気になるのを大変嫌う星座です。その一方、知識や情熱を認めた相手に対しては途端に心を開き、人として並々ならぬ執着を見せることもあります。そんなさそり座の性質がうまく作用すれば「ミステリアス」に見られるでしょう。ですが悪く作用すれば「気難しくて近寄りがたい人」として敬遠されてしまいがちです。
変人星座ランキング第3位：ふたご座
人当たりがよく社交的なふたご座は一見するとあまり変な人には見えないかもしれませんが、付き合いを深めていくにつれ頭の中にどんどんハテナマークが浮かぶようになります。ふたご座は二面性のある星座です。「言動」という意味では一貫性が無いに等しいと言えるでしょう。興味を持ったものにすぐ反応しますが、長続きせず、興味が次に移ると見向きもしなくなります。
ふたご座はみずがめ座と同じ風区分の星座ですが、みずがめ座が論理性を重視するのに対し、ふたご座は論理を重視しません。かといってさそり座のように深い情念があるかと言えばそんなこともありません。人間離れした、妖精のような雰囲気すらあります。そんなふたご座の気質は、周りとうまく溶け込めた場合、この上ないムードメーカーになりますが、そうでない場合、トラブルメーカーとなってしまうでしょう。
12星座の中でも特に尖った傾向が表れやすいのがこの三つの星座。ただしあくまで傾向ですから、同じ星座でも強く現れている人、それほどでもない人など、千差万別です。また、良い方向に現れるか悪い方向に現れるかでまったく印象が異なります。上記星座に当てはまる人は、改めて自分の中にある傾向を見つめることで、人間的魅力がグッと増すようになるかもしれません。
