バレンタインデーは、普段言えない熱い想いを女子から伝える絶好のチャンス!体験談を参考に、恋の勝者を目指しましょう。
ハッピー!成功談
誰しも知っている年に1度の一大イベント「バレンタインデー」。他の人はどんな風に告白しているのか気になるという女性は意外と多いのではないでしょうか?そんな声に応えるべく、バレンタインデーにまつわるアンケートを実施。成功談を集めてみました。成功の秘訣は勝者から学べといいます。羨ましくなるような成功例から、彼のハートを射止めるヒントを盗んでしまいましょう。
パート1「何が欲しい?」
20代のときのバレンタインの思い出です。社会人サークルが同じだった片想いの彼に、私は以前からさりげな~く自分の存在をアピールしていました。そして1月の終わり頃、「バレンタインには何がほしいかな?」って、何気なくだけど思わせぶりに言ったんです。そしたら彼、急に私を意識するようになって……。脈アリだったので、当日は自信を持ってチョコを渡すことができました。彼が「俺もお前が大好きだよ」って言ってくれて、結果は大成功!今では私のダンナ様になっています。
(東京都・薫さん・37歳)
編集部からのひとこと!
ちょっぴり小悪魔なあなたの作戦勝ち!事前に彼の反応で、返事の予測もできましたね。
パート2勘のいい彼は……
数年前のバレンタインの出来事です。当時、よく行くお気に入りのバーの店員さんが、私の片想いの男性。バレンタイン当日にどうしてもチョコを渡したいと思った私は、バレンタインの週初めに、「今週のシフトはどうなっているの?」って確認しました。すると、勘のいい彼はピンときたみたいで、ちょっと照れながら、「2月14日はお店に出勤してるよ」っと答えてきて、私はドキッ!バレンタインデー当日にチョコを渡すと、彼は「今日まで毎日ドキドキしてしょうがなかったよ」とのこと。その日から2人は付き合うことになりました。ずっといいお付き合いが続いています。
(静岡県・礼子さん・34歳)
編集部からのひとこと!
ちょっとした意思表示は恋のシーンでも有効!スケジュール確認はしておくに限りますね。
パート3泣き顔で彼をKO!
友達以上恋人未満の彼と、バレンタインの直前に派手なケンカをしてしまいました。迷ったのですが、チョコは渡す約束になっていたので、泣きながら謝って渡しました。私の気持ちが伝わったのか、彼は許してくれ、その日から付き合うことに……。後で聞くと、彼はそのとき私のうるうる瞳の泣き顔にキュンとしたそう。女の涙って本当に武器になるのねって思ったことを今でも覚えています(笑)。
(神奈川県・智美さん・35歳)
編集部からのひとこと!
恋をゲットするためならば手段を選ばず、女の武器を最大限に活用しましょう!
パート4彼の方から逆告白!
デートはしたことがあるけれど、まだ交際はスタートしていない片想いの彼がいたんです。曖昧な関係にヤキモキしていたものの、振られてしまった場合のことを考えると怖かったので、バレンタインデーもズバリの告白はあえて避けました。「あなたの笑顔を見てるとドキドキしちゃいます。好きになってもいいですか?」と言ってチョコを渡したところ、彼がギュッと私を抱きしめて逆告白!やっぱり言わせたもの勝ちですよね。その1年後に彼からプロポーズされたので、私にとって2月14日はプロポーズ記念日でもあります。
(滋賀県・美佳さん・36歳)
編集部からのひとこと!
こちらがあとあと有利な立場に立つためには、相手から言わせた方がいいかもね!
パート5好みを徹底リサーチ
彼はなかなか味にうるさい人だと聞いていたので、彼の好きな名店を彼の友人から徹底的にリサーチ。そのなかでも、数粒で数千円する限定チョコを京都からお取り寄せしました。プレゼントしたら、「俺がこのお店を好きなこと、よく知ってたね」って、すご~く感激してくれて、一気に関係が進展しました!数年後に彼とは別れてしまいましたが、この日のことはいい思い出になっています。
(千葉県・春美さん・39歳)
編集部からのひとこと!
自分のことを真剣に考えてくれる人には、自然と好意を持つもの。奮発した甲斐がありましたね!
オーマイガッ!失敗談
幸せになる人がいる一方で、不幸になる人もいるのが世の常。バレンタインデーにうれし涙を流す人もいれば、悔し涙をのむ人もいるというわけで、お次はバレンタインデーに告白する際に大失敗をしたという体験談をご紹介することにしましょう。寄せられた数々の玉砕ストーリーのなかから編集部でセレクトしたのは、ちょっと笑えるエピソードの数々。これを読めば、失敗をおそれずに告白する勇気が逆に湧いてきます。
パート1「私も食べて!」
若かりし頃の失敗談です。両想いまで秒読み段階かな!?と思っていた私は、好きなT君へのチョコレートに「チョコと一緒に私も食べちゃってください!」というメッセージを添えて手渡ししました。けれどもそれ以来、T君の私への接し方がぎこちないんです。関係を進展させる最後のひと押しになるかと思ったのだけど、逆効果だったようで……。気持ちが先走ってしまったが故の失敗でした(>_<)
(青森県・沙織さん・38歳)
編集部からのひとこと!
草食系男子がかなり増えていますからね……。焦りは禁物ですよ。
パート2ひび割れたハート
ブラウニーというチョコの焼き菓子に、白い粉砂糖をおしゃれに振りかけて彼にプレゼント。「一生懸命作った力作なんだからね!」と言いながら箱を開けてみると、ハート型のケーキを引き裂くように、白い割れ目が……。どうやらケーキのくぼみに粉砂糖が入りこんだせいで、ひび割れたハートのようになってしまったようです。このケーキのおかげで、何となく盛り上がらないバレンタインデーになってしまいました。
(東京都・和美さん・39歳)
編集部からのひとこと!
ひと工夫させたつもりが、逆にマイナスに働いてしまったのですね。
パート3中身が違います
昨年は手作りチョコを作りました。でも、包装紙を同じ物にしてしまったので、本命の彼と男友達に渡すチョコを間違えてしまったんです!本命の彼が目の前で包みをあけると、思いっきり、「義理デス。ホンキにするなよ!」と書かれたチョコが出てきて……。本命の彼がそれを見て、「え、俺って遊ばれてたの~?」と冗談で返したので弁解することができたのですが、彼が自宅でこれを開けていたらと思うとゾッとします(汗)。
(沖縄県・優花さん・35歳)
編集部からのひとこと!
お相手が冗談にしてくれてよかったですね。それにしても、中身の確認は必須ですよ!
パート4気遣いがドン引きされた
いつも疲れている男友達を気遣い、チョコに栄養ドリンクを添えて渡したら、「え!?どういう意味?」とドン引きされた。深い意味はなかったのに!!仲間内の飲み会では、毎年2月になるとその時のことをネタにされます。
(埼玉県・洋子さん・33歳)
編集部からのひとこと!
Hのお誘いだと勘違いされたのでしょうねぇ。なんともお気の毒です……。
パート5溶けなければ……
片想いの彼は、かなりのグルメ。私はかなり前からリサーチし、そんな彼に認められるような某有名ブランドの高価なチョコを購入しました。でも、温かい室内に置いていたせいか、彼が包みを開けてみるとチョコは微妙に溶けていたんです……。あのときチョコが溶けていなければうまくいったのかなぁと思い出すと、数年経った今でも悔しい!!
(山梨県・朱美さん・36歳)
編集部からのひとこと!
チョコという素材自体が問題ですよね。次回からお気をつけください……。
成功談からわかることは、バレンタイン勝者は告白前のちょっとしたアクションが得意なタイプであるということ。つまり、いきなり告白するのではなくて、相手の関心をある程度こちらに向けさせてから告白することが重要だということですね。バレンタインまで残りわずかとなりましたが、失敗談を読んで自分に思い当たる節がある人は、同じ轍を踏まないように充分気をつけましょう!