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別れる?やりなおす?

今すぐリセット!グダグダ恋愛

「この人こそ運命の人」そう信じてつき合いはじめたけれど、最近あまり楽しくない。振りまわされたり、ケンカが絶えなかったり、浮気の気配も。なんかグダグダ……。つき合いたての頃はもっとお互いを思いやっていたのに、私たち、どうしてこうなっちゃったの?

恋がうまくいかなくなる原因としてあげられるのが、少しずつ築きあげられたふたりの関係性。男女の「好き」の度合は必ずしも1:1というわけではありません。相手からの愛情が自分より強いと感じたとき、思いやったり、気づかったりする手間を省いて、相手に甘えてしまうという恋愛パターンは多いようです。でも、それを受け入れるほうは大変ですよね。ムダにエネルギーを消耗して「こんな恋愛もうイヤ」と投げ出したくなる……。大人の女たるもの、プラスになる恋愛をしたいもの。たりない部分をおぎない合う、成長することができる、心のささえになる恋愛に方向転換。リセットして、新しいふたりで歩きはじめませんか?

振り回されてグダグダ

  • 彼が気分屋で日によって態度が違う
  • 「なに食べたい?」「どこ行きたい?」などの好みを聞かれない
  • 前もって約束せずに突然呼び出されることが多い
  • 彼のわがままをついつい聞いてしまう
  • 彼からいつ連絡がきてもいいように、スケジュールは極力空けてある

いつも彼のペースに巻き込まれて、もう疲れた。しかも、こんなにがんばってるのに愛されていない気がする……。

いつもはワガママ放題の彼も、友達の前や職場では人のワガママを聞く立場にいることも。残念ながら、「こいつには何を言ってもだいじょうぶだ」と少々なめられているわけですね。そんな関係をリセットするには、まずはあなたのふるまい方を少しずつ変えていくことです。

これでリセット

ファッションを硬めにする

服装を少しかしこまった印象に変えて彼との間に距離をつくりましょう。かっぽう着のおばちゃんには「おまけして!」と言えても、和服をビシッと着こなす旅館の女将には言いづらいですよね。また、服装を変えることであなた自身がそれに合わせた身のふるまいをするという心理が働きます。

彼の誘いをことわる

呼べばひょいひょい出てくるお手軽な女から、なかなかアポが取れない貴重な女になる必要があります。会いたい気持ちをぐっとこらえて、自分の時間を楽しめるようになりましょう。美容院やネイルサロンにいって美しさに磨きをかけるのもGood。

新しいことを始める

勉強、趣味、スポーツなど、なにか新しいことをはじめましょう。人と知り合う機会が増えそうなものがお勧めです。彼の生活に飲み込まれそうなあなたを引っ張り出してくれる人が見つかるかもしれません。

世話を焼きすぎてグダグダ

  • 彼の家で頼まれてもいないのに掃除や洗濯をする
  • 彼が感謝してくれないとさらに尽くしてしまう
  • 忙しい彼に家事をさせるのはかわいそうだと思う
  • 世話を焼いても彼はあたり前のような反応をする
  • 彼を喜ばせたいといつも思っている

忙しい彼の役に立ちたいと思って尽くしてきたけど、最近じゃあたり前みたいな顔される。たまにさぼると「なんでメシないの?」なんて言って、私は家政婦じゃないのよ!

あなたは尽くすかわりに自分に好意を返してもらいたいと思っている節があるのでは。もっと自分を想ってほしい、私を喜ばせてほしい、もっと愛されたい、と。でも、彼はあなたを好きになるどころか、自分の魅力があなたより上なのだと勘違いすることが。彼をぶっとばす前にまずはリセット。

これでリセット

家事の代わりにほめ言葉

家事を手伝うと、「あなたといると便利、楽」というイメージが定着してしまいます。彼に喜んでもらいたいのであれば、家事を手伝うよりもほめ言葉がいちばん。ストレートに好意が伝わり、「一緒にいると楽しい、癒される」といった印象を抱いてもらえるようになります。

分担する

一方的に世話を焼くのではなく作業を分担すると考えるならOK。布団を干す、大根をおろすなど、男性のほうが向いている作業は彼にやってもらいましょう。協力し合うというスタンスは二人の愛情を育てます。

自分の家に呼んだときにもてなす

人の家はそれぞれのテリトリーだと思ってノータッチに。彼の家にいってあれこれ働くよりも、自分の家に来たときにとびきりのおもてなしをしてあげるほうが好印象。役割がはっきりと分かれ、家政婦扱いもなくなるはず。

くっ付いちゃ別れてグダグダ

  • 今の彼と2回以上別れたことがある
  • ケンカをするたびに「別れる」と言ってしまう
  • 激しく怒ったあとでも、やさしくされると許してしまう
  • 普段は彼のことが好きだがケンカ中は埋めてやりたいと思う
  • 別れたあと、すぐに連絡を取ってしまう

きっかけはささいなことなのに、気がつくと大ゲンカにまで発展。「別れる」と言っても、彼は「またかよ」とあきれるばかり。

感情的になって、言いたいことも言えないまま「別れる」と逃げ出してはなんの解決にもなりません。今のふたりに必要なのは冷静に話し合ってよい方向に持っていくこと。「別れる」というてっとり早い策で片づけることはやめましょう。

これでリセット

「ムカつく」を封印する

「ムカつく」というひと言の中にも、くやしい、悲しい、ショックだ、がっかりした、傷ついた、などさまざまな感情が含まれているはず。気持ちをぶつけるのではなく理解してもらえるような言い方を学んで。

言いたいことは手紙で伝える

言葉にするとどうしても乱暴になってしまう人は、言いたいことを手紙に書いてみては?文章にすることでトゲのある言葉がそぎ落とされ、自分の頭も整理されます。何に対して怒っているのか、どう変えてほしいのかを明確に伝えましょう。

別れを考えるなら冷静に

別れを決めるときは、自分は相手のことを好きなのか嫌いなのか、この先もいい付き合いができるのかどうかを、冷静に考えて答えを出すべき。好きな気持ちが残っているのに別れてしまうと、「ごめん」と謝られたときにまた戻るはめに。

疑いグセがついてグダグダ

  • 電話に出ないとまずは疑う
  • メールの返事が遅いと不安になる
  • 彼の携帯電話をチェックしたことがある
  • 彼の家をあさったことがある
  • 過去に彼の浮気を許したことがある

早とちりケンカは数知れず。近頃彼は私に嫌気がさしているみたい。でも一度気になりだしたら徹底的に調べたくなっちゃう。もうこのクセどうにかして!

『予言の自己実現』という心理学の定義があります。例えば、「このイスは絶対に壊れる」と思い込む。不安なのでなんども叩いて確かめる。壁にぶつけてみたり床にたたきつけたり……。確かめているうちに当然イスは壊れて『ほら、やっぱり壊れた』と思ってしまう、というもの。今のあなたもこれと同じように「浮気されるかも」という勝手な予言を現実のものにしてしまう可能性が。は、はやくリセットを!

これでリセット

強制的に思考を変える

「~かもしれない」と考え出したらきりがありません。強制的に「彼は浮気なんてしていないわ」と思い込むようにしましょう。声を出すのもいいでしょう。さあ、一緒に「彼は浮気なんてぇしていないわぁ~」

純真無垢な少女になりすます

彼の心をつなぎ止めておくためには、疑っても問いつめても逆効果。疑うことを知らない無垢な少女を装って。あやしい言動が飛び出しても「お仕事お疲れさま、あんまり無理しないでね」のひと言で、彼が白なら絆は深まり、黒ならば良心がキリキリと痛むはず。

黙認はNG

彼の浮気が発覚した場合、あいまいにせずにきちんと話し合うこと。浮気しているかも、という気持ちはあなたの心に負担かけ、彼に対する態度にも現れます。何度も浮気が発覚しているのならば、浮気グセがなおることを期待しないほうが賢明。


別れることで今の恋をリセットするのは簡単です。でも、彼のことが好きという気持ちがあるならば、いい方向に軌道修正したいですよね。とはいえ、一度できてしまった関係性はなかなか変えられないもの。たとえば、お父さんに「母親役をやれ」といっても無理がありますよね。でも、お母さんがヒゲを付けて父親役に徹したら……お父さんも「おまえがそこまでやるなら」と考えなおすかもしれません。そう、彼だってこのままではいけないとわかっているのに、変わる勇気を持てずにいるだけなのかもしれません。この際変なプライドは捨てて、まずはあなたが変わる勇気を持つこと。それが幸せな恋への第一歩です。

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